一般用医薬品のネット販売について参考になりました

インターネットでの薬の通販に関して何らかの興味があれば、少しは聞いたことがあると思いますが、ケンコーコムのグループ会社であるケンコーコムSGがシンガポールから、一般用医薬品を日本から注文して個人輸入で入手することができていました。

でも今は、日本への一般用医薬品の販売は中止されているみたいですね。
私は利用したことが無いので、いつの間に終了していたという感じで少しだけ気になっていた程度です。

これに加えて厚生労働省との裁判で結果的にケンコーコムが勝訴し、一般的医薬品をネット販売していいということを裁判で勝ち取った形となりました。

それなら、どこでもインターネットで一般用医薬品を販売していいのかという気がしますが、これは違うらしく、当事者訴訟なので法的な解釈では民事訴訟と同じように扱われ、この効力が認められる範疇は、当事者のみに限られるということのようです。

つまり訴訟を行ったケンコーコムとウェルネスの二つだけが一般用医薬品をネット販売していということになったのでしょうか・・・。

何しても、厚生労働省が一般用医薬品のネット販売を禁止というのに対し、それを違法として戦ったケンコーコムが結果的に勝つことができ、一般用医薬品のネット通販の権利を得ているということは納得できます。

ですがこれに加えて少し物議を醸し出しているところが有ったようです。

それは、裁判の結果を待たずして、ケンコーコムがケンコーコムSGという形で一般用医薬品をシンガポール経由で販売したこと。
これは、法律的には、ケンコーコムSGは海外法人となるので、今日から医薬品を販売することは、個人輸入の代行という形に当てはまるのでしょう。

厚生労働省は、薬品の個人輸入に関しては、健康上のリスクなどから推奨はしていないものの、「個人の使用に限り自己責任で!」という注意書きの元認めています。

なので、海外法人のグループ会社が日本へ向けて薬を個人輸入という形で販売することは、法律上は問題無いこととなっているんですが、裁判の結果を待たずにそれを行ったケンコーコムに対して、やはり、暫定措置にしてはあからさまなやり方と思っている人も少なくないようです。

そして、裁判で勝訴すると、日本のケンコーコムでインターネット通販という形で販売することも問題無いことになったので、わざわざ日本へケンコーコムSGから販売する必要がなくなったということでしょう。

これが今は解決してしまっている話だと思うのですが、この一連のやり取りを自分なりに解釈してみると目には目を法律には法律をという官と民の攻防が見て取れますよね。

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